情報基盤スタッフ向けの研究データマネジメント
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講座内容
この教材では、情報基盤スタッフにどのようなRDM支援活動が求められるか、またそのために必要な知識、技術について解説します。
学習時間の目安:約1.9時間
0.概要と背景
「情報基盤スタッフ向けの研究データマネジメント」の概要について説明します。
<トピック>
1. はじめに
2. 教材の目的
3. 研究データ管理、研究データとは?
4. 教材の概要
5. 教材の構成
6. より深く学ぶために
1.研究前 データ管理計画(DMP)の作成(学習時間:約16分)
研究を始めるにあたり、作成するデータ管理計画の必要性と、その内容について説明します。
<トピック>
1. はじめに
2. データ管理計画(DMP)とは何かを理解する
3. 研究の進捗に応じたDMP更新
4. 外部資金取得と研究データ管理
5. 研究の進捗に応じたDMP更新
6. DMPに記載が求められる情報インフラに関する知識を整理する
7. 研究データ管理の情報インフラ活用
8. 研究データ管理のための情報サービスの調査・企画
2.研究実施中 研究データの保存(学習時間:約26分)
研究データの保存先を検討する上でのポイント、情報セキュリティ対策、バックアップをする時の注意点などを説明します。
<トピック>
1. はじめに
2. 研究データ管理における所属機関の役割
3. 研究データのリスク評価
4. センシティブデータの取扱い
5. 研究データの保存先
6. 研究活動に用いられるデバイスの情報セキュリティ対策
7. 研究データのバックアップ
8. 研究データの保存フォーマット
9. 電子ラボノートの導入・活用を検討する
3.研究実施中 データの収集・分析・整理(学習時間:約19分)
研究データの収集・分析・整理の方法を紹介します。
<トピック>
1. はじめに
2. データの検索方法を把握する
3. データリポジトリからデータを検索・発見する
4. データを発見・利用するメカニズムに関する知識
5. 分析対象データの規模や構造を把握する
6. データ分析環境の構築
7. データの内容理解と組織化
8. データ文書を作成する
9. データファイルの組織化・管理
10. メタデータに関する基礎知識
11. データファイルの共有・公開
4.研究後 研究データの公開(学習時間:約9分)
研究データの公開の意義とその方法について説明します。
<トピック>
1. はじめに
2. データの公開可否の決定
3. データ共有・公開にかかる義務・制限の確認
4. リポジトリへのデータ登録
5. データ論文を発表する